江戸の楽しみ方 浮世絵の世界と現代の写真を比較 江戸百景  

江戸の楽しみ方の一つに、「歴史に残る名所・旧跡を訪れる」「浮世絵など過去と現代を比較する」などありますが、今回は、浮世絵に描かれた場所を訪れたいと思います。

この絵は、歌川広重が描いた「名所江戸百景」の浮世絵です。

この場所を特定していきましょう。

ヒントは、真っ直ぐ続く通りの両端に三井(丸に井桁三)の紋を見ることができるという点です。その先に、富士山がはっきりと描かれています。
もともと三井は、藤原道長の末裔とされています。江戸時代には三井越後屋と呼ばれて呉服屋を営み「現金掛値無し」の商法で、巨額の富を築きました。また、両替商や幕府の為替を取り扱い現在の三井財閥となりました。

グーグルマップで「三井本館」で検索してみると、日本橋周辺の地図がでてきます。拡大すると、三井住友銀行と三越日本橋が道を挟んで並んでいます。浮世絵とこの場所を見比べるとよく似ていることがわかります。

室町二丁目の信号を背にしてみるとこんな感じに見えます・

この写真の右側が三井住友銀行で、左側が日本橋三越です。残念ながら富士山は臨めませんが、この場所から見た風景が江戸時代の浮世絵で描かれた風景です。

写真と浮世絵を見比べながら、当時の様子を想像してみるのも楽しいと思います。

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