ヤマトタケル由来の三峰神社

三峰神社と言ったら、白のお守りで有名ですよね。このお守りを求めて、車の渋滞が起こり大変なことになったそうです。そもそも、白のお守りが特定日にしか手に入らないととがあり、それを求める人が殺到したため人気になったそうです。

日本史ではほとんど触れない古事記があります。この中に書かれているのは、日本の神話です。日本がどのように作られたか、出雲のヤマタノオロチという蛇のこととそれにまつわるお話など、とても楽しい内容です。それは一旦置いて、古事記に景行天皇に命じられて、ヤマトタケルという神が九州の熊襲、東北の蝦夷を制圧したという話です。ヤマトタケルの孫が応神天皇です。神話が歴史に少しずつ変わっていくのはこの時期からですよね。三峰神社は、この東国平定に遣わされたヤマトタケルが国生みの神(イザナギ・イザナミ)を祀ったことで始まりました。

三峰神社は、今から1900年前に、ヤマトタケルが東国の平定を祈り、イザナギ、イザナミ、の二神をおやしたのが始まりです。空海も登山や十一面観世音を奉祀し、鎌倉時代は、畠山重忠が土地を寄進しました。

三峰という名前ですが、三の峰に由来しています。それらは、妙法ケ岳、白岩山、雲取山を指します。

パワースポットとして有名である。
神木が樹齢800年を越え、神木に向かって手を合わせるとパワーをもらえる。

三峰神社では、神社を守っているのは狛犬ではなく、山犬(狼)だというのも面白いお話です。

Screensho

三峰神社は、車で行くのが良いと思います。道が狭いところもあり十分に気をつける必要がありますが、行ったことで気をもらえます。また、車ではなくても電車、バスを乗り継ぎ行くこともできます。とても神秘的な場所であり、一度訪ねて行くことをお勧めします。

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