はじめに
今は特別な配慮が必要な児童生徒に対して支援が思うようにできなかったり、コロナ禍による生活リズムの乱れなどから、不登校の子どもが増加しています。
だからと不登校の子どもたちは決して居場所がもうないわけではありません。
ここでは不登校になってしまっても進路選択ができる居場所をご紹介します!

不登校の現状
不登校の児童生徒が増加の傾向にあると言われていますが、実際はどうなのでしょうか。
単に数字が増えたというだけではなく原因を知ることも大切です。
不登校の児童生徒数
令和5年度の文部科学省の調査によると令和5年度の国立、公立、私立の小・中学校の不登校児童生徒数が約34万6千人、高等学校の不登校生徒数が約6万9千人となっています。
この数字は10年前くらいと比べて小学生は5倍、中学生の2倍以上に、増えています。
もっと詳しく知りたい方は下記文部科学省の調査結果を見てみてください。
令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果
不登校の原因
不登校不登校の原因をグラフにしてまとめてみました。
グラフからわかるように、要因として最も多いのは精神面での負荷です。



現在の不登校の原因は昔の不登校の原因とは異なる部分が多いです。保護者の考え方も変わってきていると思います。学校に行くことが絶対という時代から、学校に行かなくてもいいという選択が受けれ入れられるようになってもきています。
不登校になっても夢や進学を諦めていない子どもはたくさんいます。
今は学校に行かないという選択をしたとしても将来社会に出て仕事に就く必要はあります。
そのためにも学校に行かないとしても、他の場所で人と関わるということは大切なことです。
不登校の子どもの居場所:おすすめ
不登校になった時に家以外で居られる場所というのは結構あるものです。学校に行けなくなり少し落ち着いてきたら、外に出てみようかなと思えるようになったら是非利用してみてください。
不登校の子どもの居場所
- フリースクール
学習や生活などの支援を提供し、社会との繋がりを築きながら自立した生活ができるようサポートする民間の教育機関です。
- 教育支援センター(適応指導教室)
学校を長期休んでいるお子さまが、学校復帰や社会的自立ができるように学校に通わなくても学習を進めたり、集団生活を学べる場所として、教育委員会等が運営する公的機関です。
- 不登校特例校
文部科学大臣が、学校教育法基づき学校を指定し、特定の学校において教育課程の基準によらずに特別の教育課程を編成して教育を実施することができる学校です。

- その他
・地域のコミュニティ(カフェや公民館、学校の放課後など)
・塾や習い事
・通信制の学校
・保健室
このように不登校になっている子どもの居場所は様々な形で存在しています。
それぞれに特徴がありますので、見学含め検討をしてみると良いでしょう。
新しい仕組み:オンラインフリースクールとは

不登校の子どもの居場所をいくつかご紹介しましたが、その中でフリースクールに通っている子どもは約3%と言われています。需要が伸び悩む原因は費用とそもそも地域にないということです。
そこで新しい仕組みとして今注目されているのが「オンラインフリースクール」です。
ここではおすすめの「オンラインフリースクール」不登校でも出席扱いを目指せる「クラスジャパン小中学園」をご紹介します!
クラスジャパン小中学園

クラスジャパン小中学園は2018年に開校したオンラインフリースクールです。
この学校では、様々な理由から自宅で学習する子どもに対して、安心できる居場所の提供はもちろん、将来の進路選択の際に不登校が不利益になることのないよう、社会的自立や参加を実現するための環境作りに取り組んでいます。
学校で行なっていることはクラスジャパンですべて出来るを目指し、子どもたちに学校以外の選択肢を提供しています。

1. 生徒全員に担任の先生が付きタブレット教材を活用しながら、子どもたちの自宅学習の支援
2. プログラミングや声優体験など、子どもたちの得意、好きを伸ばす部活動
3. ホームルームや各体験活動を通じた地域を超えた友だち作り
などを提供しています。
強み
クラスジャパンはオンラインで運営することで費用を下げ、サービス内容もすべてオンラインのため地域に関係なくサービス提供が可能です。
また、全国的にも先進事例であるオンラインフリースクールにおける出席扱いにも対応しており、クラスジャパンでの活動が所属学校の出席扱い、成績評価へとつながっています。
※注意点
クラスジャパンは学校法人ではなく、民間のフリースクールなので、学校での成績評価、出席等についてはクラスジャパンでの活動を学校側が考慮して最終判断します。
進路選択
- 欠席が高校受験に影響する心配がなくなり、高校進学の道が開ける
文科省の制度に沿ってオンライン学習を受講し、在籍学校へレポートを提出することで在籍校で出席と認めらます。学校の定期考査の受験結果が成績表に反映されるため、欠席による内申点不足で不安になることはありません。
さらに詳しく⇒出席扱い・成績評価
- 一人では手につかなかった勉強がはかどる
一人ではなかなか机に向かって勉強できない人も、ネットの先生が苦手単元や学習課題を把握して、一緒に計画を作り、定期的にチャットメールで声かけをしてくれます。一緒に学んでいる意識と安心感から学習を続けることができるようになります。
- クラスジャパン小中学園と提携する全国にある「街の元気学校」
地域の学びの施設や自然豊かな牧場など、クラスジャパン小中学園と提携する全国にある「街の元気学校」では、さまざまな活動ができます。同世代だけでなく、多世代の地域の方と交流することで、子どもたちは元気になっていきます。
街のチカラで子どもたちを元気にする地域の居場所 :「街の元気学校」の一覧
- プログラミング教育も充実
在籍学校で必修のプログラミング教育が受けられず不安になっても、自宅でオンラインのプログラミング講座を楽しみながら受講することができます。
在籍校に通えなくても、進路選択ができる居場所として「クラスジャパン小中学園」はおすすめです!

まとめ
不登校の子どもが年々増えている現状を数字だけではなく、原因を含め受け入れ理解することがまず必要です。
その中で「学校に行けるようになる」ということが大切なことではありますが、そこまでの過程はどのような道でもどれだけかかろうとも、子どもとしっかりと向き合って、子どものペースで進めていくことが解決へと繋がることになると思います。
1つ1つ一歩一歩です。
子どもが孤立しないよう「あなたの居場所はある」「ここが私の居場所だ」と安心できる場所を見つけてあげてください。
そして忘れてはいけないことは、不登校の子どもをもつ保護者の方も1人で悩まないでください。
ここでご紹介した「居場所」には保護者の方の相談窓口もあります。子どもの居場所でもあり保護者の方の居場所でもあります。
学校に通えなくなってもそこで進路選択ができなくなるわけでもありません。
子どもたちが自立し社会で生きていけることを誰もが望んでいます。そのために大人たちはサポートをしていくことに尽力していきます。